大人のきこえADULT HEARING
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様々な「きこえ」に対し最善の治療、
対応を行います。
大人の聴覚障がいには色々な原因があり、治療が必要なものも多くあります。耳鼻咽喉科では聴覚障がいの原因を調べ、必要な方には薬の処方や手術などを行っていきます。
しかし治療が困難で補聴器が必要の場合には、本人のきこえに合わせた補聴器の選定や調整、その他に情報補償の方法の提案行っていきます。
補聴器を装用してもただちにきこえるようになるわけではなく、音への慣れやくり返し微調整が必要となります。
また補聴器でもどうしても効果が表れない場合は、人工中耳・人工内耳などの人工聴覚器が適応されるのかを検討することになります。
難聴による影響
きこえに問題が生じると会話も困難になり、コミュニケーションが取りづらくなったり、様々なところで影響を及ぼします。
よりよい日常を過ごすため、難聴の影響について確認してみましょう。
- 第1段階
- 電話やテレビの音声が聞き取れない
- レストランやスーパーでの会話が聞き取れない
- 仕事で聞き誤ってしまう
- 第2段階
- 他人とコミュニケーションをとることが面倒になる
- 引きこもりがちになる
- 認知機能の低下
- 第3段階
- うつ病や不安神経症の発症が高まる
- 認知症の発症リスクが高まる
認知症の発症リスクが高まる
難聴は、本人の自覚なく少しずつ進行し、ご家族から指摘されて気づく場合も少なくありません。
普段の生活を振り返り、「きこえ」についてのサインをチェックしてみましょう。
- 最近何だか音が聞こえにくい
- 電話で相手の声が聞こえにくい、遠く感じる
- 音の聞こえ方に違和感を感じる
- 長期的に耳鳴りの症状がある
- 耳が詰まった感じがする( 飛行機内で起こる症状 )
- 耳に水が入っているような感じがする